日常生活に支障はないためスルーしがちですが、大問題です。すぐにご相談下さい。特に野生動物にはダニ・ノミなどが大量に寄生しており、その死骸や糞や菌は人体にも健康に悪影響を及ぼします。その菌が誤って口に入ってしまったりすれば感染病や食中毒にもなりかねません。
屋根裏に住み着いた害獣からはがれた害虫が生活空間にまで繁殖していることを想像してみてください。
そういえば最近、アレルギー症状がひどくなった・喘息症状が悪化している等の兆候があれば要注意です。早急に手を打つことをお勧めします。

害獣の糞尿による被害が起きている可能性が高いです。天敵の少ない屋根裏や床下、壁のスキマなどは害獣の住処となるケースが多く、溜まった糞尿により天井版がへこみ、黒ずみ、シミ、ひどいケースだと尿が滴ってきたり、異臭被害につながります。特に長期間放置すると修繕費用がさらに膨らんでしまいます。
早期退治＆再発防止策を講じて被害を最小にしましょう。
他にも就寝時に物音が気になって眠れなかったり、電源コンセントをかじられることで火災が起きたり、対面した際に襲われたり、近所にまで迷惑が及んだり等、様々な危険が潜んでいます。

害獣とはいえ、罠などを使って捕獲する場合にも許可や資格が必要というのはご存じでしたでしょうか？
「鳥獣保護法」により、国内で生息する鳥獣を許可なく捕獲することは禁止されており、許可なく捕獲などを行った場合は最大100万円以下の罰金が科せられます。
上記に加え、特にハクビシンは捕獲や駆除のために自治体の許可が必要である場合がほとんどですので、勝手な駆除作業は法令や条例違反になる可能性があります。
仮に許可を得たとしても「罠」を利用した捕獲にも「狩猟免許」が必要と、個人での捕獲・捕獲後の処理や退治は非常に面倒＆困難なのです。

ハクビシンは帰巣本能が非常に強いことでも知られています。
また単体で行動しているわけもないので、仮に1匹の駆除が出来たと思っても、全滅＆再発防止策を講じなければ結局戻ってきてしまったり、今度は別の害獣が移り住んできたりと、素人では解決できないケースがほとんどで、結局ご依頼いただくケースが多いため、初めからプロにお任せいただくことをお勧めします。

害獣駆除業者のサイトはたくさんありますが、そのほとんどが自社では駆除作業を行わない仲介業者です。
仲介業者とはその名の通り、駆除案件を集め、実際の作業を行う業者に案件を流し、その取次手数料で稼いでいる業者のことです。 もちろんその仲介手数料は最終的にお客様が負担する構図となっています。ご依頼されている業者が仲介業者ではないのか必ず確認しましょう。場合によっては同じ作業内容でも30～40％ほど費用が削減できるケースもあります。