2022年5月10日
2022年5月10日
ドアノブが壊れた場合、ドアの開閉ができなくなります。
ドアが開かなければ、部屋の出入りが自由にできず、防犯性の観点からも不安を感じるはずです。最悪の場合、室内に閉じ込められ、焦りや不安から、パニックに陥る人もいるでしょう。
そこで、今回の記事は、ドアノブが壊れた場合の対処方法を徹底解説。また、ドアが開かない原因や自分で交換する方法、ドアノブの修理を専門業者に依頼するメリットや費用相場などもご紹介します。
防犯設備士の資格所持
鍵トラブル解決歴20年以上
住まいトラブル 累計対応実績14万件
住まいトラブル駆け付け解決サービスを行う会社を経営中
どうして急にドアが開かなくなるのでしょうか?
おもな原因としては「ドアノブ」「ドアノブ以外の部品」「鍵」「ドアの建付け」などの不具合が考えられるようです。ここでは、そのようなドアが開かない原因を詳しく解説していきます。
ドアが開かない場合、ドアノブの故障が疑われます。一般的なドアノブの寿命は、およそ10年~15年ほどです。この時期を過ぎると耐久性が下がるため、経年劣化による摩耗やサビなどが原因となり、故障が起こりやすくなってしまいます。また、日常的に強い力が加えられるような乱雑な扱いを続ければ、寿命前に故障することも珍しくありません。
ドアの側面中央にあるラッチの故障も、大きな原因に挙げられます。ラッチとは、ドアノブの内部部品であり、先端が三角形になっている空締めボルトのことです。ドアを閉めた状態で固定する役割を持っているのですが、このラッチが故障によって動作不良を起こした場合、ドアノブが回っても、ドアの開閉ができなくなります。
鍵や鍵穴の故障が原因となり、ドアが開かないことも多いようです。たとえば、鍵の折れや曲がり、欠損などは「鍵穴に差さらない」「鍵が回らない」といった不具合が起こり、ドアが開かなくなります。また、経年劣化による鍵穴の摩耗や汚れなども、鍵との噛み合わせが悪くなり、最終的にドアが開かなくなってしまうのです。
ドアの建付けが歪んでいれば、ドアの開閉ができなくなることもあります。建付けの歪みは、ドアとドア枠を固定する長版の破損やネジが緩みなどが原因です。また、地震や地盤沈下などの影響から、家に歪みが生じているケースもあります。このように、ドアノブやラッチ、鍵や鍵穴に問題がなくても、ドアが開かなくなることがあるのです。
ドアが開かない大半の原因は、ドアノブの故障によるものです。ドアノブが壊れている場合、どのように対処すればよいのでしょうか?ここからは、その具体的な方法をご紹介します。
まずは、ドアノブを固定しているネジをチェックしましょう。ドアノブを握った際、違和感(ゆるみやガタつきなど)があれば、ネジが緩んでいるのかもしれません。その場合、プラスドライバーでネジを締めれば、ドアノブの違和感が解消されます。
ハンドルやレバーに不具合がなければ、ラッチの動作不良が疑われます。ラッチが動かない場合、ドアとドア枠の隙間からカードや針金などを差し込み、ラッチの傾斜部分を押してください。そうすれば、ラッチが引っ込むため、ドアを開くことができます。ただし、この対処方法は、三角形のラッチにしか適用できません。
ドアノブが壊れている場合、自分でドアノブを交換することもできます。交換用の新しいドアノブ、マイナスとプラスのドライバーなどの工具を準備すれば、DIYでの交換が可能です。作業の手順も複雑ではないため、DIYが得意な方には、おすすめの対処方法といえるでしょう。
注意点は、作業前に適合する製品を選んでおくこと、ドアの計測を間違えないことです。ドア側面の中央にある金属プレートを確認すると、適合製品のメーカーや型番が刻印されています。
また、側面の厚さ、バックセット、金属プレートの縦幅・横幅、ビスピッチがドアの計測ポイントです。
DIYでの対処に不安がある、手間が面倒と感じる、そんな時は、専門業者に依頼するのも、ドアノブが壊れている場合の対処方法です。
信頼できる専門業者に依頼すれば、ドアノブの修理や交換に、迅速・確実な対応で当たってくれます。
壊れたドアノブは、適合する新しいドアノブや道具を揃えれば、自分で交換することが可能です。
ここでは、一般的なレバータイプのドアノブを例に挙げ、具体的な交換手順をご紹介します。交換のポイントは、ゆっくりと慌てずに作業を進めることです。
室内側レバーを固定する根元のネジをドライバーで緩め、取り外しましょう。ドアノブが外れたら、台座カバーを取り外します。台座カバーの根元にあるくぼみにマイナスドライバーを差し込み、てこの原理で持ち上げてください。
台座が見えたら、固定しているネジを緩め、台座を取り外します。室外側も同様の手順です。
ドア側面の中央部分にある金属プレートを固定しているネジを緩めます。そのまま金属プレートごとドア板の中に入っているラッチケースを引き抜いてください。
古いラッチケースを取り外した位置に、新しいラッチケースをはめ込み、金属プレートのネジを締め、しっかりと固定してください。この際、必ず引き抜いた古いラッチの方向と同じ向きで差し込むことです。ラッチの丸い方がドアの閉まる向きと覚えておけばよいでしょう。
室外側の台座→台座カバーを順に取り付けます。室内側レバーを固定していた根元のネジをドライバーで締め、しっかりと固定してください。
室内側も同様の手順です。レバーハンドルやラッチの動作確認をおこない、問題がなければ、ドアノブの交換完了となります。
DIYでおこなうドアノブの交換は、リスクがつきものです。
たとえば、交換用の新しいドアノブは、適合する製品を選ばなければなりません。また、ドアの計測も必要です。さらに、分解の失敗や部品の紛失・破損なども起こりえます。最悪の場合、ドア本体を傷つけたり、壊したりする恐れもあるでしょう。
このようなリスクを回避するためにも、ドアノブが壊れたときは、専門業者に依頼することをおすすめします。専門業者に依頼すれば、新しいドアノブ選びやドアの計測、取り外しや取り付けの手間や不安から解消されるうえ、防犯面の観点からも、安全性や確実性などが保障されるからです。
専門業者にドアノブの修理を依頼する場合、最も気になるポイントが費用です。
一般的な専門業者の費用相場は、ドアノブの修理・調整・交換で7千円~5万円ほどとなっています。また、ラッチの交換は1万円~1万5千円程度が相場費用です。
料金の内訳は、作業代金と部品代金、出張料金や夜間・早朝対応の時間外料金などで構成されていますが、依頼する業者やドアノブの状態・種類などによっても異なります。
ドアが開かなくなったとき、その前に不具合が起こる兆しを確認できます。
たとえば、ドアノブが回りづらくなることです。また、ドアノブを握った際に感じるガタつきや、ドアノブが空回りするような感覚も、ドアノブが故障する前兆に挙げられます。さらに、ドアの開閉時に感じる違和感や異音、鍵が回りにくいときなども、ドアが開かなくなるサインとして注意してください。このようなポイントに気づいた場合、早急な対処や専門業者に相談することをおすすめします。
ドアが開かなくなる原因の大半がドアノブの故障によるものです。
おもに、ハンドルやノブ、ラッチなどの外部・内部部品の故障、寿命による経年劣化の影響から、ドアの開閉ができなくなります。また、鍵や鍵穴の故障、ドアの歪みなども原因の一端です。レバーが下がらない、握り玉が回らないなど、ドアノブの故障が疑われるときは、ドアノブの調整やラッチを手動で動かすなどの対処を行い、ドアの開閉を試みましょう。ドアノブは、自分で交換することもできます。ただし、部品の紛失や破損、作業の失敗といったリスクもあるため、少しでもDIYでの交換に不安を感じるならば、専門業者に依頼するべきです。
ドアが開かなくなる原因の大半がドアノブの故障によるものです。おもに、ハンドルやノブ、ラッチなどの外部・内部部品の故障、寿命による経年劣化の影響から、ドアの開閉ができなくなります。また、鍵や鍵穴の故障、ドアの歪みなども原因の一端です。レバーが下がらない、握り玉が回らないなど、ドアノブの故障が疑われるときは、ドアノブの調整やラッチを手動で動かすなどの対処を行い、ドアの開閉を試みましょう。
ドアノブは、自分で交換することもできます。ただし、部品の紛失や破損、作業の失敗といったリスクもあるため、少しでもDIYでの交換に不安を感じるならば、専門業者に依頼するべきです。
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