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2022年6月20日

2022年6月20日

ドアノブが回らない!
緊急時の対処法・動かない原因などを解説

ドアノブをつかむ画像

「突然、ドアノブが動かなくなってしまった!」

そんな状況が起きたとき、みなさんは冷静に対処できますか?
きっとどうしていいのか分からず困惑してしまうはず。誰かが一緒にいればまだ安心かもしれませんが、一人のときや閉じ込めたられたときは、思わずパニックになってしまいますよね。
何をすべきか事前に把握できていれば、そんな心配も無用です。
そこで今回は、ドアノブが壊れた場合の対処法や原因、さらに修理の方法まで、しっかりと解説します。これを読んで、もしものピンチに備えましょう!

この記事の執筆者 津久井 勝

チェックボックス防犯設備士の資格所持

チェックボックス鍵トラブル解決歴20年以上

チェックボックス住まいトラブル 累計対応実績14万件

チェックボックス住まいトラブル駆け付け解決サービスを行う会社を経営中

目次

ドアノブが回らないときの原因は?

ドアノブを回している画像

ドアノブは、突然故障する訳ではありません。
経年劣化や日々の使用などにより、少しずつ調子が悪くなっていくものです。
毎日使っているからこそ、なかなか気付きづらいかもしれません。
ここでは、5つの原因をみていきましょう。

ドアノブが劣化している

ドアノブの寿命は、一般的に10~15年程度と言われています。
そのため、長年使用している場合、知らず知らずのうちに劣化していることも。
特に不調が見られなくても、長い間使っている場合は、一度メンテナンスをしたほうがいいでしょう。外から見ただけではどこが故障しているのか、わからないものです。
また、普段から開け閉めの多い部屋や扱いが乱雑になりがちな子供部屋などは、より劣化しやすいので、特に注意してみるといいでしょう。

ドアノブのネジがゆるんでいる

ドアノブが回らないときは、ネジがゆるんでいる可能性も考えられます。
ドアノブは、わたしたちが触れるノブ部分、回転部分、ドアの側面についているラッチ部分、この3つのパーツが組み合わさって動く仕組みになっています。ネジがしっかりと固定されていないと、それぞれにうまく力が伝わらず動かなくなってしまいます。
このようなズレは、ネジを締め直すことで解消されるかもしれません。
一度ネジ部分を確認してみてください。

ドアノブ以外の部品が劣化・破損している

ドアノブだけではありません。それ以外の部品が原因となっている場合もあります。
例えば、ドアの開け閉めにおいて重要なパーツである「ラッチ」。
ラッチは、通常出っ張った状態でドアの側面についており、ドアノブを回すことでこのラッチが連動してドアが開閉できるようになります。
そして、このラッチはドアノブの中でも故障しやすい部品。
長年使っていると、こうした内部パーツが破損していることも考えられます。

ドアノブがサビている

ドアノブの部品がサビていると、ドアノブが動かなくなることがあります。
この場合、突然ではなく、徐々に動きが悪くなってくることが特徴です。動きに違和感を覚えた段階で、サビ取りをするなど早めに対処することが大切です。
特に、浴室など湿気の多い場所では注意してみてください。

ドア枠・建物自体がゆがんでいる

ドアノブの状態に問題がない場合、ドア枠や建物自体が原因であることも。
大地震や地盤沈下などの自然災害により、ドア枠や建物そのものに歪みが生じると、ドアノブがうまく動かなくなることがあります。また、「建付けの悪さ」や「建物の老朽化」から歪みが生じる可能性もあります。
ドアノブの故障には、間接的な要因もあるのです。

ドアノブが回らないときの対処法【緊急のとき】

ドアを直している画像

ドアノブの故障の原因はわかったものの、実際にどう対処すればいいのか……。
急に閉じ込められたときや一人で対処しなければいけないときなど、焦ってパニックになってしまいますよね。そんな緊急時には、以下3つの対処法を試してみてください。

①鍵がかかっていないか確認してみる

まずは、落ち着いて鍵がかかっていないか確認してみましょう。
そんなの言われなくても……と思われるかもしれませんが、焦っているときこそ、こういった基本的なことを見落としがちです。
灯台下暗しとは、まさにこのこと。
自分では鍵をかけたつもりはなくても、衝撃や何かの拍子でロックをかけてしまっているかもしれません。トイレのドアでは、ドアを開けたまま内側からロックをかけて、そのまま閉めてしまい、鍵がかかってしまう事例もよく見られます。

②ラッチを動かしてみる

ドアノブが回らなくても、ラッチを動かせばドアが開くかもしれません。
ラッチとは、ドアの側面についている三角の金具パーツのこと。
ドアを閉めるとき「カチャ」とはまる音がしますよね。これはラッチが動いてドアを閉めた証拠です。つまり、ドアノブが回らなくても、ラッチを解除すればドアを開けることができる仕組みになっています。
ラッチは、室内側が斜めの形状になっていることがほとんどです。
この形状に沿うように、ドアとドアノブの隙間にクレジットカードや診察券などを差し込んでラッチを動かしてみてください。一発でうまく開かなくても、いろいろな方向から押したり引いたりしているうちに、ドアが開くかもしれません。

③ドアノブのネジを締めなおしてみる

ドアノブを固定しているネジが、ゆるんでいませんか?
ドアノブは、ノブ部分・回転部分・ラッチ部分と複数のパーツで構成されており、それぞれが密接に連動してドアの開け閉めができる仕組みになっています。ネジでしっかりとドアノブが連結されていないと、ドアノブを動かしても、その先の部品に力が伝わらず、ドアの開閉ができない事態になってしまいます。
ネジを締め直すことで、そうしたズレを解消できるかもしれません。
また、一度取り外して付け直してみてもいいでしょう。

ドアノブが回らないときの対処法【原因別】

ここまでは緊急時の対処法を紹介しましたが、あくまでも緊急時のものです。
根本的な原因の解決にはなっていないので、そのまま放置すれば、遅かれ早かれ同じトラブルに遭遇してしまうでしょう。ここでは、原因別にしっかりと対処法を説明します。

ドアノブの劣化・破損が原因

日々使うドアノブは、内部パーツの摩耗により劣化や破損していくものです。
丈夫に見えるかもしれませんが、「ドアノブがカタカタする」「動きが悪い」「鍵がかかりにくい」など不具合を感じたら、ドアノブの交換をおすすめします。
ドアノブは、ドアに差し込まれてネジで付けられているだけなので、取り外しは比較的容易にできます。その際、以下の手順に留意して作業してみてください。

▼用意するもの
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・ドアの構造図(あればで構いません)
▼外し方
1.まずは、室内側のドアノブから始めること。
  ノブやレバー部分のネジを外す。
2.ドアの表面の丸座(ノブやレバーをつけるための土台部分)についているネジを外す。
3.室外側のドアノブも同様にネジを外す。
  その後、ドアノブと丸座ごと取り外す。
4.ドア側面に取り付けられているラッチのネジを外す。
  その後、ラッチごと取り外す。
  ※ラッチが外れにくい場合は、ドアノブ側からドライバーで押し出すようにするといい。
5.外したネジは、どの部分に必要なのか覚えておくこと。

▼取り付け方
ドアノブには、型番が刻印されているので、同じものを取り付けることがおすすめです。ホームセンターやネットで、同じタイプのものを探してみましょう。
また、取り付け方は、基本的には外し方と逆の手順で行います。
1.ラッチを取り付ける。このときネジはきつく締めず、仮止めにする。
2.丸座、ドアノブをネジで取り付ける。
3.ドアノブを回したときに、ラッチが正常に作動するのを確認出来たら、ネジを本締めする。
以上で、ドアノブの交換は終了です。

ラッチの不具合が原因

ドアノブがきちんと動く場合は、ラッチが原因かもしれません。
以下の方法で確認してみてください。

▼ラッチの不具合の確認方法
・ドアを開けたままの状態で、ドアノブやドアレバーを動かす。
・ラッチが正常に動いているか確認。
三角の金具パーツがスムーズに動けていない場合、ラッチに不具合が生じています。
新しいラッチと交換したほうがいいでしょう。また、交換をする際は、同じタイプのものを購入する必要があります。以下項目を確認しながら購入してみてください。
▼ラッチの購入時の確認点
・メーカー名(プレートに刻印)
・品番(ラッチ本体に刻印。ドアから取り外しする必要有)
・プレートの形(角丸型か角型か)
・バックセット(ドアノブの中心からドア端までの長さ)
・ドアの厚み
交換用のラッチが購入できたら、以下手順に沿って交換してみましょう。

▼用意するもの
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・交換用ラッチ
▼ラッチの交換方法
1.ドアノブ、座金、丸座を取り外す。
2.ラッチのフロントを固定しているビスを外す。
3.フロントを取り外し、ラッチを取り出す。
4.交換するラッチをはめ込む。そのとき正しい向きになっているか注意する。
  (ラッチの斜め部分が、ドアが閉まる方向になっていればOK)
5.1~3と逆の手順で、取り外したパーツを取り付ける。
以上で、ラッチの交換は終了です。

ドア枠・建物のゆがみが原因

ドアの開閉時に、ドア自体がグラグラして安定しない場合。
ドアとドア枠に、擦れやぶつかりが見られる場合。
こうした場合、ドア枠や建物のゆがみに問題があります。
まずは、ドアとドア枠を繋ぐ蝶番に、ゆるみやずれがないか確認してみましょう。
これらは、ドライバーでネジを締め直すことで、簡単に修理ができます。
また、建物自体の経年劣化や地震などの自然災害によるダメージにより、建物にゆがみが生じ、それがドアの開閉に悪影響を与えているケースも考えられます。その場合は、ドア枠の修理が必要となりますので、専門のリフォーム業者に相談してみましょう。

知っておきたい!ドアノブが回らなくなる前のサイン

錆びたドアの画像

ドアノブの原因と対処法をここまで紹介しましたが、ドアノブは突然故障するわけではありません。日々の使用や外的環境により、少しずつ調子が悪くなっていくものです。
以下のような予兆が見られたら注意が必要です。
▼ドアノブが回らなくなる前のサイン
・ドアノブがガタガタする
・ドアノブが回りづらい
・ドアノブを回した感覚が普段と違う(軽いなど)
・ドア開閉時に違和感がある(異音がする、重いなど)
このような不具合を少しでも感じたら、ドアノブ故障のサインかもしれません。
故障して困ってしまう前に、早めに対処することをおすすめします。

原因不明のときは…専門業者に相談を!

ネジの締め直しや部品の交換で、ドアノブの不具合が解消されることはあります。しかしながら、ここで紹介した対処法でも直らない場合は、専門業者に相談してみることが大切です。
プロの業者であれば、悩んでいる原因を突き止めることができます。
ドアノブ故障の原因は意外なところに…...! なんて事例も少なくありません。原因がわからないまま、自分自身でその場しのぎの修理をして、その後さらに不具合が生じてしまうこともあります。悩む時間と修理にお金を使ってしまうくらいなら、最初からプロに任せた方がいいでしょう。
また、室内のドアなら、まだ自分で対処してもいいかもしれませんが、玄関のドアは防犯の要です。もし不具合が生じていれば、プロに見てもらい、しっかり修理してもらうことが重要です。

業者に依頼した場合の費用相場は?

業者に依頼した場合、以下が一般的な相場です。
・ドアノブを交換せずに修理する場合:7,000~8,000円前後
・ラッチ交換の場合:10,000円弱
・ドアノブごと交換する場合:10,000~20,000円前後
正式に作業を依頼しなくても、見積を取ってもらったり、無料でアドバイスをもらったりすることができます。もし依頼する際には、いくらかかるのか、交換すべきパーツはどこなのか、作業はどんな内容になるのか、事前に確認しておくと安心です。

状況に応じて、適切な対応を!

ドアノブが回らなくなる原因はさまざまです。
そして、それぞれの原因に適した対処法があります。
適切な対応ができれば、交換せずに直すことや交換する部品を最小限に抑えることも可能です。ただし、原因不明の場合や何度対応しても不具合が解消されない場合は、業者を頼ることも大切です。もしものときに備えて、さまざまな選択肢を把握しておくといいでしょう。

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