2023年03月06日
2023年03月06日
鍵を紛失すると、鍵業者に鍵開けやシリンダーなどの交換を依頼することになります。
しかし、普段から鍵業者に馴染みのある方は多くないため、支払いやコミュニケーショントラブルに発展するケースもあります。
そこで当記事では、鍵業者選びで失敗しないためのコツを解説します。
防犯設備士の資格所持
鍵トラブル解決歴20年以上
住まいトラブル 累計対応実績14万件
住まいトラブル駆け付け解決サービスを行う会社を経営中
鍵はとても重要なもので、普段の生活で失くさないように管理を徹底している方も多いはずです。
しかし、どれだけ注意していたとしても、外出先に置き忘れてしまったり、知らないうちに落としてしまったりする可能性は誰にでもあります。
自宅の鍵を失くすと、鍵を開けてもらうために鍵業者を探さなければいけませんが、いざ探そうにもどこに依頼すれば良いか迷ってしまう人も多いはずです。
もし鍵業者選びに失敗すると、予想以上の費用がかかってしまうこともあり、慎重になる必要があります。
ここでは、失敗しない鍵業者の選び方についてご紹介します。
口コミや雑誌、知り合いの紹介など鍵業者を探す方法はさまざまあります。
その中でも、インターネットで探す方が多いのではないでしょうか。
スマートフォンを活用してインターネットで調べれば、近場にある鍵屋を簡単に探すことができます。
しかし、鍵屋であればどこでも良いというわけではありません。
しっかりと調べたうえで依頼しないと、適正価格よりも高い費用を取られたり、鍵を開ける際に起こったトラブル対応が不十分な業者に当たる恐れもあります。
そのような質の悪い鍵業者を選ばないためにも、次にご紹介するポイントをしっかりと押さえておきましょう。
・店舗との位置関係
・営業時間
・仲介業者ではないか
・支払方法
・鍵業者としての信頼性
以下では、インターネットで鍵業者を選ぶ際に、失敗しないためのポイントについて解説します。
鍵業者を選ぶ際は、店舗との位置関係を確認しましょう。
例えば自宅の鍵をなくした場合、「中に入れないと困る」と焦りや不安ばかりが大きくなってきます。
そうなると、玄関を開けることだけを優先してしまい、自宅から遠い鍵業者に依頼してしまうケースも少なくありません。
しかし、店舗と自宅の距離が遠いとすぐに対応してもらえない可能性があり、往復の移動にかかる距離に応じた出張費を多額請求されることもあります。
すぐに対処してもらいつつ費用も最低限に抑えるためにも、対応が必要な場所や自宅と距離が近い店舗を選びましょう。
営業時間のチェックも忘れずに行いましょう。
トラブルがいつ起きるか予想することはできませんが、日中に鍵を紛失したのが分かればすぐに対応してもらえるでしょう。
しかし、早朝や深夜ではすぐに対応することが、難しくなってしまいます。
鍵を紛失するトラブルが起きる前に、対応してもらえる時間を必ずチェックしましょう。
可能であれば、事前に早朝や深夜でも依頼が可能な鍵業者を探しておくことをおすすめします。
ただし、早朝や深夜は料金が割り増しになっている場合がほとんどなので、電話で依頼する前は確認を忘れないようにしてください。
インターネットで探す場合、鍵業者なのか仲介業者なのかを確認しておきましょう。
依頼したのが通常の鍵業者であれば余計な費用をかけずに済みますが、なかには鍵屋を紹介するだけの仲介業者も存在しています。
仲介業者とは、顧客に鍵業者を紹介する業者のことをいいます。
紹介料として仲介手数料を支払う必要がある一方で、対応可能な鍵業者を早く選定してくれるメリットはあります。
しかし、通常の鍵屋に依頼するよりも割高な費用がかかるため、費用を抑えたい方は仲介業者か鍵業者かをチェックしましょう。
鍵を紛失するようなトラブルは、いつどのような状況で起きるか予測することができません。
急なトラブルで、手持ちの現金がない可能性もあります。
鍵業者に依頼する際は、クレジットカードや電子マネーなど、現金以外の支払い方法も可能かを事前に確認しましょう。
支払方法についての記載がホームページにない場合は、直接問い合わせましょう。
鍵業者に依頼する前に、ホームページで会社情報をチェックしましょう。
信頼性の高い業者であれば、鍵屋としての実績、会社名、住所などがしっかりと記載されているはずです。
それに対して、鍵業者としての実績がなく住所や屋号が不明といった業者は絶対に避けましょう。
高額な請求をされるなど、犯罪やトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
また、業者の情報をチェックする方法として、利用者の口コミもおすすめです。
過去に業者を利用したことがある人の意見を参考にすることで、業者の質を知ることができます。
鍵屋を依頼する前に、収集可能な情報をチェックしましょう。
鍵業者選びで失敗しない対策として、複数の鍵業者を比較検討する方法があります。
鍵業者は公的な資格を必要としないため、誰でも活動が可能です。
つまり、技術や知識があって信頼できる業者もいれば、素人同然の技術でも高額な請求をする悪徳業者も存在しています。
そのため、適当に見つけた鍵業者に依頼してしまうと、トラブルに巻き込まれたり高額の料金を請求されるといった被害に遭う恐れがあります。
このような被害を避けるためにも、依頼する前には次にご紹介するポイントを参考に複数の業者を比較検討することをおすすめします。
・見積金額
・保証やその他サービス
・スタッフの態度や知識量
以下では鍵業者を選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
紛失した鍵の合鍵を作るといった費用は、可能な限り安く済ませたいと考える方もいるでしょう。
合鍵にかかる費用はホームページに記載されているため、事前にチェックしておく必要があります。
しかし、費用が掲載された詳細なホームページを用意していない場合もあります。
そのような時は直接電話で確認しましょう。
また、ホームページがない、もしくは電話で正確な料金の説明がない業者に依頼するのは避けましょう。
次に、どの部分に費用がかかるのかを把握しておきます。
多くの鍵業者では、鍵作成などにかかる費用、自宅まで来てもらう場合の出張費、キャンセルが発生した際のキャンセル料などが挙げられます。
中には見積を出してもらう際に、見積費用が発生する場合もあるので、あらかじめホームページか電話で直接確認しましょう。
加えて、業者は1社ではなく複数見つけておくことが理想です。
限られた時間では難しい問題ですが、可能な限り複数の業者から見積を出してもらい、費用やサービス内容を見比べることをおすすめします。
その中から、自分で納得できる業者を選んで依頼してください。
割引や追加料金の有無を、分かりやすく記載している業者を選ぶようにしましょう。
良心的な業者であれば「作業にかかる費用+追加費用」「割引の条件」などが分かりやすく記載されています。
それに対して悪徳業者は、追加料金に関する内容は目立たないように記載しており、後になって法外な料金を請求するケースも少なくありません。
無用なトラブルを避けるためにも、鍵屋に依頼する前に出張費、キャンセル料、深夜料金といった追加料金の有無や、割引サービスが受けられる条件をチェックしておきましょう。
基本的に、良心的な鍵業者であれば、鍵の作成にかかる費用に大差はありません。
そのため、鍵業者選びではサービスや保証といった、料金以外の部分も重要となります。
例えば、アフターフォローや保証がしっかりしている業者であれば、交換後に不具合が起きても安心です。
鍵業者は鍵の作成や鍵開けのプロですが、人間なので絶対にミスしないとは言い切れません。
不具合に対する保証やアフターフォローがあれば、追加費用なしで対応してもらうことも可能です。
鍵業者は資格や免許がなくても始めることができるため、技術や知識量に差が生じます。
実績や知識がなくても名乗れてしまうので、質の悪い鍵業者に依頼するとトラブルに発展する恐れがあります。
そこで、日本鍵師協会が行っている「鍵師技能検定試験」に合格しているかを目安とするといいでしょう。
この試験に合格することは、確かな技術があることを意味しているため、安心して依頼することができます。
また、スタッフの対応も依頼する指標の一つとなります。
いくら早急にしてもらったとしても、スタッフの態度が悪かったり、清潔感がないと良い印象は持てないはずです。
場合によっては長時間自宅の中で作業することにもなるため、スタッフの態度などはしっかりチェックしておく必要があります。
鍵屋に鍵の作成などを悪徳業者に依頼するのは絶対に避けたいはずです。そこで、以下では悪徳業者にありがちな特徴についてご紹介します
良心的な鍵業者であれば、現地に到着したらまず状況の確認を行い、客側に状況説明や費用の説明をします。
その後、客の了承を得てから作業に入るのが基本です。
それに対して悪徳業者は、何の説明もないまま勝手に作業を始めます。
そして、事前確認のない追加費用を加算していき、最終的に高額な費用を請求します。
見積もりを出してもらったからといって、安心してはいけません。
悪徳業者は、不必要な作業をどんどん追加して、最後に高額な請求を行います。
見積もりと違うと指摘しても「説明した」と言い張はり、水掛け論になり支払いを迫られる場合もあります。
最初の見積もりと追加請求に関する確認は、書面に記載を求めましょう。
悪徳業者はアフターサービスや保証がない場合がほとんどです。
仮に保証があったとしても、対応が遅かったり保証外として有償とするケースも少なくありません。
鍵業者に依頼する前に、アフターフォローや保証内容についてしっかりと確認する必要があります。
悪徳な鍵業者は、トラブルが起きると音信不通になることが多いのも特徴といえます。
高額な費用を払ってしまうと逃げられる恐れがあるため、可能な限り悪徳業者は避けたいものです。
もし不具合発生時に連絡が取れないときは、迷わず国民生活センターなどに相談しましょう。
悪徳業者に騙されないためにも、鍵の修理や交換、作成にかかる相場を把握しておくと良いでしょう。
そうすることで、見積もりをもらった段階で不審な点に気づくことができます。
以下では、鍵の状態に合わせてどの程度の費用がかかるのかの目安を解説します。
鍵をなくした場合、シリンダーのみの交換で鍵を作成することができます。
シリンダーを交換する場合、鍵の種類にもよりますが30,000円~80,000円が相場となります。
広く普及しているピンシリンダーであれば20,000円前後と安価で交換することができますが、カードキーや生体認証といった性能の高い鍵の場合は50,000円~200,000円と高額になります。
一方、鍵を紛失しても、鍵穴から鍵を作成することが可能です。
一般的な鍵であれば10,000円前後から作成することができます。
鍵が壊れた場合、シリンダーや錠前ごと交換することになります。
こちらも鍵をなくした場合と同じように、鍵の種類によって20,000円~200,000円以上となります。
空き巣被害を防止するために、玄関の鍵を防犯性の高いものに代えるのは効果的です。
この場合は、シリンダーごと交換することになるため、鍵の種類によって20,000円~50,000円が目安となります。
安価なものは防犯性が低いため、防犯性を高めることが目的であれば、プッシュプル錠やディンプルキーといったピッキングがされづらいシリンダーを選ぶといいでしょう。
その場合の費用は30,000円~40,000円ほどが相場となります。
鍵交換ににかかる費用は、結局のところ鍵業者の総合力に委ねられます。
技術力や実績があり、母体が大きくユーザーの評価も高いといった業者は、信頼性も高く費用も相場通りか割引が適用されて信頼性があります。
対して総合力が低い鍵屋は、信頼性より利益優先になり費用も割高になりがちです。
また、料金システムが不明瞭で、アフターサービスや保証の範囲も狭い傾向にあります。
鍵業者に依頼する際は、スタッフの質やマニュアルもしっかりしている母体の大きな業者を選ぶと安心して任せることができます。
当記事では、鍵を紛失するなどした際に、鍵業者選びで失敗しないコツについて解説しました。
鍵を無くすといった急なトラブルが起きた時こそ、今回ご紹介したポイントを押さえて安心して任せられる鍵屋を選びましょう。
「スマイルレスキュー」は、日常生活で起こるさまざまな住まいのトラブル解決に特化した会社です。
鍵開け・修理・交換をはじめ、水回りのトラブル解消、ガラスの修理・交換、不用品回収やゴミ屋敷清掃、屋根や雪のトラブル解消、害虫害獣の駆除など、その対応サービスは多岐にわたります。
2020年のインターネット調査によれば、業界の「お客様満足度」「価格満足度」「到着の早さ」において、スマイルレスキューが3冠を達成しました。
スマイルレスキューが選ばれる理由は、最短10分のスピード急行や即日対応、出張費用・見積費費用・キャンセル費用がすべて無料※、現場の問題を確認し、作業に入る前の見積書作成や料金説明を行うところです。
肝心の作業も徹底した研修を受けた経験豊富なスタッフが、親切丁寧に住まいのトラブルをサポートするため、安心して依頼することができます。
サービス提供エリアも、関東・甲信越を中心に、北海道・北陸・関西・九州など、全国に支店を展開しております。
もちろん、上記エリア外でも、各地の提携業者と連携してサービスをおこなっているため、どこの地域のトラブルでも相談を受けることが可能です。
※一部地域は対象外です。
鍵の開錠 エリア:兵庫県姫路市
兵庫県姫路市にお住いのお客様から子どもに閉め出されてしまったので鍵を開けてほしいとのご依頼がありました。
「たまたま、鍵を持たずに外に出てしまい、子どもが誤って鍵を閉めてしまった」とご連絡をいただき…
鍵の開錠 エリア:福岡県北九州市
福岡県北九州市のアパートの大家さんから、鍵が中折れしてしまったとのご依頼いただきました。
入居者も中に入れずに困っているとのことで…
鍵の交換 エリア:栃木県足利市
栃木県足利市のマンションの管理会社からある部屋の窓鍵を交換してほしいとのご依頼がありました。
窓の鍵が錆びつき開け閉めがしにくいとのことでしたので…
鍵の交換 エリア:埼玉県草加市
埼玉県草加市にお住まいのお客様より、「玄関の鍵を交換してほしい」とのご依頼をいただきました。
現場に駆け付けご利用の玄関錠を拝見後、インテグラル錠に…