2022年8月4日
2022年8月4日
蜂駆除にスプレーの使用を検討している人もいるかと思います。今回は、スプレーの選び方やスプレーをする時の手順について紹介しておりますので、参考にしてみてください。
防犯設備士の資格所持
駆除トラブル解決歴20年以上
住まいトラブル 累計対応実績14万件
住まいトラブル駆け付け解決サービスを行う会社を経営中
自宅や庭に蜂が巣を作った場合、できるだけ早く駆除をしたいと考えている人も多いと思います。 しかし攻撃力の高い蜂もいるので、自分で駆除するのは怖い人もいるのではないでしょうか。ここでは、蜂駆除を自分で行うか業者に頼むかどうかを判断するポイントなどをご紹介します。
蜂の種類によって、自力でできるか専門業者に依頼すべきかを判断する方法です。民家に巣を作る主な蜂の種類は、ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチです。 この中で、自分で駆除できる可能性があるのはミツバチのみです。アシナガバチやスズメバチは、凶暴性や毒性などの危険度が高いため、専門業者に依頼することをおすすめします。 また、たとえミツバチであっても、巣が大きかったり、高所に巣を作っていたりした場合、駆除の際にケガをする可能性があります。そのため、できるだけ専門業者に任せましょう。
蜂の巣の大きさも、判断ポイントの一つです。
ミツバチは厚さ3㎝ほどの育房(いくぼう)が詰まっている平たい巣を作ります。大きいものでは約1メートルにもなり、巣の数も大きくなります。
あくまで目安ですが、10㎝以上の巣は危険なため専門業者に依頼することをおすすめします。
アシナガバチの巣は、ハスの実のような形をしています。作られたばかりの巣であれば駆除が可能なケースもあります。 しかし、巣が約15㎝になった場合は、危険なため業者に依頼した方が良いとされています。
スズメバチの巣は、うろこ状の模様がある茶色の丸い形をしています。非常に凶暴な種類のため、自分で駆除するのは避けた方が良いでしょう。
蜂の巣の位置によって判断する方法です。庭木など手の届く範囲に巣が作られている場合は、自分で駆除することも可能でしょう。 しかし、軒先など手が届かない場所や高所に作られている場合、ケガの危険性があります。
また蜂の種類によっては、土の中や隙間など狭い場所に巣を作ることがあります。こうした場合、位置が分かっても巣の大きさまでは分かりません。 蜂の巣全体が見えている場合以外は、自分で駆除するのは避けておきましょう。
蜂駆除殺虫剤にはさまざまな種類があります。ここでは「スプレー式」と「燻煙剤」についてご紹介します。
スプレー式の蜂駆除殺虫剤は、スプレー缶に入っており、巣や蜂に吹きかけて駆除します。 市販のものでも噴射距離が長いものが多いため、離れた場所からでも吹きかけることができます。そのため、安全に作業できるのが利点でしょう。 スプレー式の殺虫剤には、さまざまな害虫に効くタイプが販売されています。そのため、蜂に効くものをしっかり選びましょう。
燻煙剤タイプは、煙を充満させることで蜂を駆除するタイプです。殺虫効果のある燻煙剤であれば効果が期待できます。蜂の巣が閉鎖的な空間にある場合におすすめです。
しかし、燻煙剤は即効性がないものも多いです。また屋外で使用した場合は、煙が空間に留まらないため十分な効果を発揮できないでしょう。そのため、種類と使う場所が限定される方法です。
ここでは蜂駆除スプレーを選ぶときのポイントをご紹介します。
ピレスロイド系の成分は、即効性が高いため、蜂の駆除に適しているとされています。また人間には害はないとされている成分のため、安心して使うことができます。 ただし、小さい子供がいる場所や妊娠中の方は使わないようにするのがおすすめです。
強い噴射力があるかどうかも大切なポイントです。蜂の巣を駆除する作業は危険なため、離れた場所から行う必要があります。スプレーの噴射力が弱いと、近づいて駆除しなくてはならず、危険性が高くなります。 そのため、購入する際にはできるだけ強い噴射力を持ち、遠い場所から駆除できるものを選びましょう。
蜂駆除スプレーは、商品の種類によってどの蜂が対象なのかが異なります。そのため、商品説明などでどの蜂に対応している商品なのかをしっかり確認しておきましょう。
噴射距離が長いかどうかも重要です。噴射距離が短いと、それだけ巣に近づいて使用しなくてはいけません。 蜂の巣の周りには、蜂が多く飛び回っている場合も多いため、近づくとより危険性が増してしまいます。そのため、できるだけ、噴射距離が長いものを選ぶのがおすすめです。
ここでは、蜂駆除スプレーを使用するときの注意点やおさえておきたいポイントをご紹介します。
自力で無理なく駆除できる範囲かどうか確認しましょう。主なに確認する点は以下です。
・ミツバチやアシナガバチの巣であるかどうか
・約5㎝以下かどうか
・広くて低い場所にあるか
スズメバチは攻撃性や毒性が高い蜂のため、自力で駆除するのは危険でしょう。また大きな巣はそれだけ多くの蜂がいるということなので、専門業者に任せることをおすすめします。
蜂駆除スプレーは主に屋外で使用する目的で作られているため、室内や密閉空間では使用しないようにしましょう。 屋内で使用すると引火の危険性があったり、噴射液で室内を汚してしまう可能性があります。
駆除スプレーは人体にあまり害のない成分で作られていますが、植物や蜂以外の昆虫、ペットなどによっては有害な可能性があります。 そのため、できるだけ子供やペットなどがいる場所では使わないようにしましょう。
蜂に攻撃されないように、できるだけ皮膚の露出部分を少なくすることも大切です。また蜂は濃い色を好んで攻撃するとされているため、全身白っぽい服装にするのがおすすめです。 時間帯は、蜂の活動があまり活発ではない夕暮れ時から明け方を選びましょう。
蜂駆除スプレーは殺虫剤で代用できるのか?という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。蜂専用の駆除スプレーでなくても、蜂駆除に有用な成分が含まれていれば代用は可能です。 たとえば、ピレスロイドはゴキブリなどに使われる殺虫剤などにも含まれています。そのため、まずは含まれている成分を確認することが大切です。
ここでは、自分で蜂駆除を行うときの作業手順をご紹介します。
蜂に攻撃されたときに体を守るため、防護服、手袋、長靴などを着用し、肌が露出しないようにしましょう。 防護服がない場合は、蜂を刺激しづらいとされている白い服で全身を覆いましょう。肌が露出せず、厚手の素材が安心です。
2~3m離れた場所から蜂駆除スプレーを噴射しましょう。駆除スプレーが自分にかからないように、風上から行います。
巣の出入り口の穴や巣の周りにスプレーを吹きかけましょう。こまめに噴射するのではなく、長い時間吹きかけることが重要です。
巣の周りを飛び回っている蜂がいなくなったら、巣を長い棒などを使って地面に落としましょう。
ゴミ袋に入れる際に素手で触ると危険なため、必ず手袋をしておきましょう。地面に落とした巣や残骸はゴミ袋に詰めておきます。
蜂の巣をゴミ袋などに入れて、袋の中でスプレーをもう一度噴射します。こうすることで、全ての蜂を駆除できる可能性が高くなります。
巣があった場所に、もう一度駆除スプレーをかけましょう。残っていた蜂を駆除して、再び巣ができるのを防げる可能性が高いです。
蜂の駆除は小さい巣であれば自分でも駆除できますが、危険が伴うため蜂駆除の専門業者に依頼するようにしましょう。
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