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2023年7月24日

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【金庫の鍵紛失】金庫の鍵を失くしたら?対処法を解説!
【金庫の鍵紛失】金庫の鍵を失くしたら?対処法を解説!

  • ・金庫の鍵を失くした際の対処法
  • ・鍵を失くさないためのコツ
この記事の執筆者 津久井 勝

津久井 勝
株式会社スマイルレスキュー
代表取締役

防犯設備士の資格所持はもちろん、鍵トラブル解決歴20年以上の経歴を持つ。現在は住まい系トラブル解決サービスを行う会社を経営中。

大切な貴重品を保管している金庫の鍵を失くした時、どうしてよいかわからずパニックになる人もいるはずです。しかし、そのような状況でも、適切な対処法を知っていれば、冷静に対応することが可能です。そこで当記事では、金庫の鍵を失くした際の対処法について詳しく解説します。鍵を失くした時の対処法の他に、鍵を失くさないためのコツなどもご紹介します。

鍵を失くした際の対処法

取っ手付きの金庫

大切な貴重品を保管している金庫の鍵を失くした際、「どうしたらよいのだろう」と不安や焦りを感じる方は少なくないでしょう。パニックに陥り、すぐに対応する手段を見つけられない方もいるかもしれません。しかし、適切な対処法を理解していれば、冷静に対処することが可能となります。以下では、金庫の鍵を失くした際に検討すべき3つの対処法を詳しく解説します。

1.金庫を破壊する

小型で携帯可能な金庫の場合、金庫を破壊するのも手段の一つです。ハンマーやドリル、バールを使って金庫の鍵穴を壊すことで、保管している貴重品を取り出します。金庫を壊す際は、飛び散る破片などから身を守るために、保護メガネや手袋を必ず着用しましょう。

ただし、破壊するのは小型金庫だけにしましょう。家庭用や業務用の金庫は、専門知識のない人が破壊することはほぼ不可能です。強引に壊そうとすると、逆にロックが強化されるタイプの金庫もあります。開錠の難易度が上がると、鍵屋への依頼費用も増えてしまいます。

また、金庫を破壊すると、中の貴重品や金品が破損する恐れがあります。慣れない作業で怪我や事故を引き起こすリスクがあることにも、留意しておきましょう。

2.メーカーにスペアキーを注文する

家庭用・業務用の金庫の鍵を失くしたら、まずはメーカーにスペアキーを注文することをお勧めします。メーカーにスペアキーを注文することで、専門的な技術や工具を準備する必要もなく、金庫を破壊せずに済みます。また、金庫の開錠にかかる費用も安く抑えることができるといったメリットもあります。

3.鍵開け業者へ依頼する

金庫の鍵を早急に開ける必要がある場合、鍵開け業者への依頼は有効な選択肢となります。鍵開け業者は、様々なタイプの金庫や鍵に対応するための専門的な技術を有しています。

鍵開け業者への依頼は、電話やウェブサイト上の依頼フォームを通じて手軽に行うことができ、業者側も迅速に対応してくれます。メーカーからスペアキーを送ってもらうまでの待ち時間を省きたい場合、特に鍵開け業者への依頼は有益な選択となります。

メーカーに問い合わせる

鍵を持った手元

金庫の鍵を失くしたとしても、メーカーに問い合わせることで簡単に解決することが可能です。

1.メーカーに問い合わせるメリット

金庫の鍵を失くしたら、メーカーにスペアキーを作成してもらえるかを問い合わせてください。早急に金庫の中身を取り出したいのであれば、鍵開け業者に依頼するのがお勧めです。しかし、金庫を急いで開ける必要がないのであれば、メーカーにスペアキーを注文する方が、鍵開けにかかるコストを安く抑えることができます。

2.金庫の鍵をメーカーに注文する際の流れ

金庫の鍵をメーカーに注文する際の流れは、以下の通りです。

1.メーカーにスペアキーを注文する際は、金庫の内側や背面に記載されているメーカーと金庫の型番を確認してください。

2.メーカーに電話やメールで連絡を取り、スペアキーの注文を依頼します。メーカーによっては専用フォームを用意している場合もあるため、必要事項を記入してください。

3.金庫の所有を証明するための書類が必要となることがあります。あらかじめ保証書や身分証を用意しておくとよいでしょう。

4.メーカーから見積書や注文書が送られてきた場合は、必要事項を記入して郵送します。

5.指定された口座に現金を振り込んだのちに、注文したスペアキーが郵送されます。支払方法は銀行振込以外の選択肢を用意している場合もあります。

3.注文する際の注意点

メーカーにスペアキーを依頼すれば、確実に金庫を開けることができます。しかしながら、全てのメーカーがスペアキーの提供サービスを行っている訳ではない点を理解しておく必要があります。

例えば、すでに倒産してしまったメーカーや、旧式の金庫、または生産終了となった金庫のスペアキーは、手に入れることが難しい場合があります。

また、スペアキーを手に入れることが可能であったとしても、メーカーからの郵送には通常1~2週間ほどの時間が必要となります。したがって、金庫を即座に開ける必要性がある場合には、この方法は最適とは言えません。そのような状況では、鍵開け業者に依頼することをお勧めします。

鍵開け業者に頼むメリット

鍵を担いだ業者のイラスト

以下では、鍵を失くした金庫の開錠を鍵開け業者に依頼すること、どのようなメリットが得られるかを詳しく解説します。

1.手間と時間がかからない

鍵開け業者に依頼することで、手間と時間を大幅に節約することができます。メーカーにスペアキーを注文する方法もありますが、鍵が届くまでに1~2週間ほど待つ必要があるため、急いで金庫を開ける必要がある方には適していません。

鍵開け業者に依頼すれば、依頼から短時間で金庫を開錠してもらえます。鍵開け業者によっては、依頼から15分ほどで現場に到着し、30分ほどで鍵を開けることが可能です。金庫を開ける手間と時間を大幅に節約したいのであれば、鍵開け業者に依頼することをお勧めします。

2.金庫を傷つけない

自身でレンチやその他の工具を駆使して金庫の鍵を開ける試みを行う方もいらっしゃるでしょう。しかし、金庫は耐久性を重視した設計がされているため、専門的な知識や技術がなければ、安全に開錠することは難しいです。金庫の構造を理解していない状態で無理に開錠しようとすれば、金庫そのものを傷つける危険性があり、さらに中に保管されている貴重品にもダメージを与える可能性があります。

鍵や金庫の構造に詳しい鍵開け業者に依頼をすれば、金庫本体の保全はもちろん、中に保管している貴重品も破損させずに、安心して金庫を開けてもらうことが可能となります。

3.合鍵の作成も可能

金庫の鍵を紛失した場合、鍵を開けるだけでなく、新しい合鍵の作成も検討することが重要です。新たな鍵があれば、鍵を再度失くした際も迅速に対応することができます。

しかし、合鍵の作成を依頼する際には、信頼できる業者を選ぶことが不可欠です。不正に鍵が複製されてしまうと、金庫の中身が盗難の危険に晒されます。被害を避けるためにも、業者選びには細心の注意を払いましょう。

金庫の鍵を失くさないコツ

ここまで、金庫の鍵を紛失してしまった時の対処法をご紹介してきましたが、このようなトラブルを起こさないためには、そもそも鍵を失くさないことが重要となります。

金庫の鍵を失くしてしまう原因は様々ですが、以下のような原因が挙げられます。

1.保管場所が固定されていない
2.どこかに置き忘れている
3.移動時中に落としてしまった
4.所定の場所に戻し忘れている

これらの原因を解消することで、鍵を失くするリスクを減らすことができます。そこで以下では、金庫の鍵を失くさないために実践したい3つのコツをご紹介します。

1.紛失防止グッズ

紛失防止グッズは、スマートフォンと連携して使用するのが一般的です。例えば、金庫の鍵に紛失防止グッズを取り付けておくことで、鍵の位置がスマートフォンのアプリ上で確認できます。

一部の商品には、鍵が設定した距離を超えて離れると、スマートフォンに警告を送る機能も搭載されています。無意識のうちに鍵を落としたり、どこかに置き忘れてしまった際に役立ちます。

紛失防止グッズの操作は非常にシンプルです。鍵にタグを取り付け、スマートフォンの専用アプリとペアリングさせるだけです。多くの商品は充電不要で、バッテリー交換も簡単に行えます。

2.鍵を使わない金庫に変える

テンキー式の金庫の画像

金庫の鍵の紛失リスクを避ける方法として、鍵を必要としないタイプの金庫への変更も考慮に入れてみると良いでしょう。鍵を必要としないタイプであれば、鍵を落としたり置き忘れたりする心配がありません。

金庫の種類は大きく分けて、シリンダーやマグネットを使った鍵式のものと、指紋認証や暗証番号入力を用いる鍵なしタイプのものとがあります。

シリンダーやマグネット式の金庫は、鍵を失うと開錠ができません。一方、鍵を必要としない金庫であれば、そのリスクを回避できます。

ただし、鍵を使わない金庫でも、暗証番号を忘れたり、指紋が正常に認識されない場合は、開錠できなくなることがあります。

鍵なしタイプの金庫を利用する際は、「暗証番号は記録して安全に保管する」「指紋が正しく読み取れるよう定期的な清掃を行う」「電池の定期交換」など、適切なメンテナンスが必要となります。

3.保管場所を決めておく

あらかじめ鍵を保管する場所を決めておくのも、シンプルですが効果的な方法です。所定の場所に鍵を保管し、使用後は必ず保管場所に戻すことを習慣づけることで、鍵を失くするリスクを軽減することができます。

金庫の鍵の保管方法

金庫の鍵を保管する際は、保管場所を決めると同時に、保管方法も明確にしておく必要があります。金庫の鍵の保管方法には、以下のように様々なものが考えられます。

鍵付きの引き出しに入れる
キーボックスに保管する
自分だけが知っている場所に保管するなど

以下では、金庫の鍵の保管方法について詳しくご紹介します。いずれの方法にもメリットとデメリットがあるため、自身のライフスタイルや家のレイアウトに合わせて、最適な方法を選択することが重要です。

1.鍵付きの引き出し

家庭用の金庫の鍵の保管には、鍵付きの引き出しを使用すると良いでしょう。鍵付きの引き出しとは、その名の通り鍵でロックできる引き出しのことです。金庫の鍵をそこに保管しておき、鍵をかけることで安全に保管することが可能です。

家具として普段使用している引き出しに金庫の鍵を保管しておくことで、鍵を他の場所に置き忘れるリスクも低減できます。

ただし、鍵付き引き出しの鍵を紛失してしまうと、金庫の鍵も取り出すことができなくなります。そのため、引き出しの鍵は絶えず携帯する、または、引き出しの鍵を保管する場所を決めておくことが重要です。

2.キーボックス

かかっているキーボックスの画像

キーボックスは、名前の通り鍵を保管するための箱を言います。キーボックスはロックが可能で、暗証番号や専用の鍵がなければ開錠することができません。

キーボックスには、複数の鍵を収納しておくことができます。鍵の保管場所をキーボックスに決めておくことで、鍵の置き忘れを防ぐこともできます。

ただし、キーボックスを開錠する鍵を紛失したり暗証番号を忘れたりすると、金庫を開けることができなくなります。キーボックスの鍵を紛失するのが心配であれば、暗証番号でロックするタイプのキーボックスを利用しましょう。

3.自分だけが知っている場所

金庫の鍵を自分だけが知っている場所に保管することで、鍵の紛失や盗難のリスクを軽減できます。保管場所を選ぶ際は、自身のライフスタイルや住居のレイアウトに合わせるとよいでしょう。他者に推測されやすい保管場所は避け、他者からは見えにくく、自分だけが知っている場所を選ぶとよいでしょう。

しかし、保管場所を知っているのが自分だけだと、保管場所を忘れてしまった場合、金庫の鍵を紛失したのと同じ状況になります。

さらに、事故や病気で亡くなった場合、他の人が保管場所を知らないため、金庫の鍵の場所を伝えられなくなる危険性があります。

これらのリスクを抑えるためには、保管場所として絶対に忘れない場所を選ぶこと、そして予期せぬ状況に備えて信頼できる人に場所を伝えておくなどの対策が重要です。

まとめ

当記事では、金庫の鍵を失くした際の対処法について解説しました。金庫の鍵を失くしたら、以下の方法で対処してください。

1.金庫のメーカーにスペアキーを注文する
2.鍵開け業者に開錠を依頼する
3.小型の金庫であれば破壊する

金庫の鍵を紛失しても慌てる必要はありません。メーカーにスペアキーを依頼すれば、注文から1~2週間で鍵が郵送されてきます。

すぐに金庫を開ける必要があるのであれば、鍵屋に依頼するのがベストな方法です。鍵開けの依頼から最短で15分ほどで現場に到着し、30分ほどで開錠してもらえるはずです。

持ち運びのできる小型の金庫であれば、レンチなどで破壊することも可能ですが、慣れない作業で怪我や事故を起こす恐れがあるため、保護メガネや軍手など準備を整える必要があります。

今回ご紹介した方法で、金庫の鍵を開錠することが可能です。金庫の鍵を失くしたとしても、慌てず焦らず冷静に対処しましょう。

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※1 調査方法:インターネット調査、調査期間:2020年12月23日~25日、調査概要:住まい・暮らしのトラブル10社を対象としたサイト比較イメージ調査、調査対象:全国の20代~60代の男女1080名、アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ

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